長寿のお祝いに胡蝶蘭を贈る
長寿のお祝いについて
健康と長寿を願い人生の節目をお祝いする行事です。
主なものに61歳(満60歳)の「還暦」、70歳の「古希」、77歳の「喜寿」、80歳の「傘寿」、88歳の「米寿」、90歳の「卒寿」、99歳の「白寿」、100歳の「百寿」があります。
家族や親しい人が集まり、感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈ったり、食事会を開いたりして祝うのが一般的です。
胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んでくる」ととても縁起の良いお花となっており、長寿のお祝いに重宝されております。
他の鉢花よりも管理が簡単で育てやすいので、お祝いのギフトにおすすめとなります。
長寿一覧
| 名称 | 昔の年齢 | 現代の年齢 |
|---|---|---|
| 還暦(かんれき) | 61歳(満60歳) | 満60歳 |
| 古希(こき) | 70歳(満69歳) | 満70歳 |
| 喜寿(きじゅ) | 77歳(満76歳) | 満77歳 |
| 傘寿(さんじゅ) | 80歳(満79歳) | 満80歳 |
| 米寿(べいじゅ) | 88歳(満87歳) | 満88歳 |
| 卒寿(そつじゅ) | 満90歳 | |
| 白寿(はくじゅ) | 満99歳 | |
| 百寿(ひゃくじゅ)/紀寿(きじゅ) | 満100歳 | |
数え年と満年齢の違い
お祝いを送る際に間違えやすいのが、「数え年」と「満年齢」の違いがあります。
数え年とは、生まれた日を1歳とし、元旦(1月1日)を迎えるたびに年齢を重ねていく数え方です。
満年齢とは、生まれた日から年齢を数え始め、誕生日がくるごとに1歳ずつ年齢を加算していく数え方です。
現代の一般的な年齢の数え方は「満年齢」となります。
長寿のお祝いをする日
長寿のお祝いをする日は特に決まった日はありません。
誕生日やお正月や敬老の日などご家族の間で都合があう日にお祝いすることが多いです。
特に親族が多く集まるお正月におこなわれるのが多いです。
長寿のお祝いに胡蝶蘭が選ばれる理由
胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んでくる」と、とても縁起の良いお花となっております。
さらに水やりなどの手間が他のお花と比べると簡単になっています。
また、胡蝶蘭はうまくお育ていただくと10年以上何度も咲かせて楽しめる長寿のお花となっており、その点が長寿のお祝いに胡蝶蘭が選ばれる理由となります。
長寿のお祝いの相場
贈られる胡蝶蘭の相場としては、1万円~3万円くらいと幅広い価格でご購入いただいております。
人気の花色としては3本立ちの白大輪が一番人気となっております。
また、還暦の場合「赤」が含まれていて、紅白でめでたいといった意味から白赤大輪も人気となります。
長寿のお祝い別詳細
還暦(かんれき)のお祝い
還暦とは、干支(十干と十二支の組み合わせ)が60年で一巡し、再び生まれた年の干支に戻ることから「暦(こよみ)が還る」という意味で「還暦」となりました。
還暦祝いは数え年で61歳、満60歳にお祝いするのが風習とされています。
古希(こき)のお祝い
古希とは、「古来より70歳まで生きる人は希(まれ)なこと」ということからきています。
昔は数えで70歳(満69歳)にお祝いしていましたが、現在では満70歳でお祝いすることが一般的となります。
喜寿(きじゅ)のお祝い
喜寿とは、「喜」という漢字が草書体で「七十七」と読めるとこからきています。
また「7」という数字が縁起が良く、7が2つ重なる77歳はめでたいといったとこから喜寿がお祝いされる所以となったようです。
昔は数えで77歳(満76歳)にお祝いしていましたが、現在では満77歳でお祝いすることが一般的となります。
傘寿(さんじゅ)のお祝い
傘寿とは、「傘」の漢字を崩して書くと「八十」と見えるとこから、「八」は末広がりで縁起がいいというとこからきています。
昔は数えで80歳(満79歳)にお祝いしていましたが、現在では満80歳でお祝いすることが一般的となります。
米寿(べいじゅ)のお祝い
米寿とは、「米」の漢字を分解すると「八」「十」「八」となり末広がりの「八」が2つ重なって縁起がいいとされ88歳のお祝いとなっております。
昔は数えで88歳(満87歳)にお祝いしていましたが、現在では満88歳でお祝いすることが一般的となります。
卒寿(そつじゅ)のお祝い
卒寿とは、「卒」の漢字の略字の「卆」が「九」「十」と読めることから90歳のお祝いとされております。
昔は90歳まで生きることが稀だったため、あまり定着しておらず現代になってお祝いされるようになったものとなります。
白寿(はくじゅ)のお祝い
白寿とは、「百」の漢字から「一」を引くと「白」になることから、99歳のお祝いとされております。
百寿(ひゃくじゅ)、紀寿(きじゅ)のお祝い
百寿/紀寿とは、「百」の漢字そのままの通り100歳を表し、「紀」は一世紀(100年)から紀寿と呼ばれることもございます。

































































































































































